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2012年 09月 25日
今野登志夫作陶展
テニス仲間の今野さんの作陶展です。
テニスをしたり、打ち上げで飲んだりする時と、制作の話をする時では今野さんは声のトーンまで変わります。制作に真摯。今回のメインは黒耀天目壷。そして手のあとがイッパイ残った『土鍋』です。
展覧会は静岡・亀山画廊・10月2日(火)まで。
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会場の雰囲気を
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黒耀天目が黒く深く艶やかな物 と思っていましたが、焼き上がるまで、黒の発色は分からないのだそうです。マットな沈み込むような黒から、壷の曲線に沿って光の輪郭があがるシルバーグレー。
シャープな壷、好きだな・・・
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マットなマチエールは織部の釉で温度を上げ、釉が沸騰したような状態で発色させて出した質感なのだそうです。淡い色に仕上がった作品から、私は織部を連想出来ない。シンプルな型と質感。これも好きだな・・・

会期は始まったばかりでお疲れの今野さん。皆で今野さん行きつけの飲み屋に行きました。
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「ジャズ8」静岡でコンサートを開いたジャズマンが立ち寄る『居酒屋』です。
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壁一面のサインとお品書き。オーナーの穏やかで優しそうな佐藤さんはサックス奏者ですって。

亀山画廊、明日水曜日は休廊です。
「一人寂し鍋」も手のあとがイッパイ感じられる今野さんの鍋で食べたら、きっと楽しいね〜私も欲しい!!!

by kare_wara | 2012-09-25 21:57 | 展覧会


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