2011年 09月 13日
蓮の葉染め
朝9時から染め始めました。
一番の煮だし液はアクや雑味が多く、赤い色素が少ないので使うことはありませんが、この煮だしが一番大変。33リットル入る寸胴鍋にあふれそうな葉とひたひたの水を入れ、沸騰20分。抽出液をバケツに移します。

この後、二番三番と煮だして行きますが、葉も煮縮んで鍋も軽くなり楽ちん。写真は三番、まだ赤い色素は少ない。
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四番、この辺りになってくると、葉の色からも赤みが出てきたのが分かります。
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赤くなってきました。この辺りから染め始めます。色素吸収に最適な温度は60℃〜80℃。絹、木綿は80℃まで昇温すれば堅牢度も増すので、わりと楽です。
媒染によって染料を繊維に定着させるのですが、今回は「鉄」「アルミ+木酢酸鉄」「銅」でこんな色に染め上がりました。少し薄く見えますが、実物はもう少し赤みがあります。
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最後に試染のクロム。
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今日も暑い一日でした。
自分の糸染めは2、3日後に続きます。赤い色素は少し置いて、腐敗と発酵の間で染める。貴重な蓮の葉を提供してくださって、代通寺のHさん、ありがとうございました。
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Hさんの蓮の実を入れて搾った布。
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by kare_wara | 2011-09-13 18:24 | 織りの仕事


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